ドラム式洗濯機は現代の三種の神器【東芝ZABOON】

時短家電の王はドラム式洗濯機であることは間違いない。我が家はドラム式洗濯機を導入して2年が経ったが、これは間違いないと確信している。

他の時短家電や時短のための工夫を差し置いてドラム式洗濯機の時短効果はすごい。2年使って結局時短を目指すならドラム式洗濯機は必須だと思ったので記事にしていこうと思う。

おいらーです。経営コンサルタントとして働く5年目のサラリーマン。あまりの仕事量に効率化に目覚め、仕事の効率化・家事の効率化を模索し続けている社畜。X(Twitter)やってます。

目次

現代の三種の神器

「家電の三種の神器」という言葉を知っているだろうか。まあ俺もその時代の人間ではないが、1950年代後半に普及したテレビ、洗濯機、冷蔵庫の3つのことで、人々の生活を激変させ、豊かさの象徴になったというものだ。

現代において、この三種の神器は形を変えていると言っていいだろう。俺は現代の三種の神器は何かと聞かれたら迷わず「ドラム式洗濯機」、「食洗機」、「ロボット掃除機」と答える。キーワードはもちろん「時短」だ。いずれも人間の家事負担を激減させた素晴らしい家電だ。

三種の神器の中でもドラム式洗濯機は別格

この三種の神器の中でもドラム式洗濯機は別格だ。他2つと比べて金額も別格に高いが、もたらす時短効果や幸福度も別格だと思っている。この記事ではなぜドラム式洗濯機がそこまで別格なのかということを解説していくので見ていってほしい。

ドラム式洗濯機の時短効果の検証

ドラム式洗濯機の時短効果は食洗機やロボット掃除機よりも別格だ。その理由はドラム式洗濯機についている乾燥機能にある。ドラム式洗濯機の乾燥機能を使えば洗濯開始から終了まで全てドラム式洗濯機がやってくれる。ボタンを2-3回押すだけで洗濯が終わるのである。

夫婦2人暮らしの場合の時短効果の検証

ボタン数回で洗濯が終わることの偉大さは十分伝わるところかと思うが、実際のところどれくらい時短効果があるのか数字を使って検証してみる。我が家は夫婦2人暮らしなのでこのケースでの検証を行う。

ドラム式洗濯機によって時短効果が得られるのは乾燥機能による「干す」工程の短縮による。乾燥非対応のおしゃれ着などはさすがに取り出して干した方がよいが、タオルや下着、乾燥対応の衣類は自分で干す必要がなくなる。これだけでも干すのにかかる時間は大きく短縮される。

我が家は夫婦2人暮らしで2日に一回洗濯をしている。2日分の洗濯物を全て外に干すのにかかる時間はおよそ10〜15分程度かかる。

一方でドラム式洗濯機を使えば細々として干すのが面倒な下着類や干す場所を取るタオルなんかは干すことがなくなる。乾燥に対応していない数枚のシャツなど(2人分を2日分なので夏なら4枚程度)を干すだけなので外に干す時間は1〜2分に短縮される。つまり1回の洗濯で得られるドラム式洗濯機での時短効果は10分程度と言える。

これを年間で計算すると、年間の洗濯回数はおよそ180回、1回10分の短縮効果があるので計1800分の時短効果が得られることになる。なんと年間30時間分の時短となるのである。

ドラム式洗濯機は価格分の価値があるか

ただ、ドラム式洗濯機の弱点はその高価な価格にある。ものにもよるがドラム式洗濯機は20〜30万円程度だ。我が家にある東芝のZABOONは当時23万円で購入している。

例えば我が家の洗濯機と同じ12kgを洗える日立の縦型洗濯機は8.5万円で販売されているので差額14.5万円である。この差額分の価値があるのかがポイントになる。

先ほどの検証で夫婦2人暮らしの場合年間30時間の時短につながることがわかった。仮に時給1500円だとすると、年間4.5万円相当の価値があると考えることができる。つまり、3年超使えばこの14.5万円の差額分の時短効果を得られるということになる。洗濯機は数年で壊れたり買い替えたりするようなものではないので確実に元が取れると考えることができる。

我が家で使っている東芝ZABOONの使い心地

ここまで主にドラム式洗濯機の時短効果とその価値について主に触れてきたが、実際のドラム式洗濯機がどんなスペック・使い心地なのかについてもレビューする。

洗剤は自動投入

地味に快適性に響いているのが洗剤の自動投入だ。洗剤と柔軟剤を入れるタンクがあり、そこにそれぞれ入れておくことができる。水量あたりの洗剤の投入量を設定しておけば洗濯物の量から自動で使う水量を量り、さらにそこから自動で洗剤の投入量を決めてくれるのでめちゃくちゃ楽だ。

ドラム式洗濯機は縦型洗濯機に比べて使う水の量が少なく、さらにその水の量に適切な洗剤量を入れてくれるので洗剤を使いすぎることがなくなるため経済的だ。

プリセットのモードがあるので操作は簡単

ZABOONは電源を入れれば「洗濯」、「洗濯-乾燥」、「乾燥」という具合でプリセットのモードがタッチパネルに並んでいるのでその中から選べばすぐに洗濯が始められる。

すすぎの回数や洗いの時間などを細かく設定することもできる。タッチパネル上で直感的に操作できるので説明書を読まなくても使える。よく使う設定なのであれば保存しておけば次回以降楽になる。

その他にも「毛布」モードなど洗いたいものに合わせたモードもあり、洗い方を調べたりしなくてもドラム式洗濯機の方が勝手に調整してくれるので乾燥以外の面でも洗濯にかける時間が減る。毛布なんかは乾燥までドラム式洗濯機でできるので晴れてる日を狙って朝から洗濯をするみたいなこともしなくていい。洗いたいと思ったときにボタンを押すだけでふかふかの毛布に仕上がる。

仕上がりはフワフワ

ドラム式洗濯機での仕上がりはフワフワで最高だ。中途半端な乾き具合だったりゴワゴワになることもない。しっかりフワフワ温かい仕上がりで出てくるので外に干してたときよりも幸せな気持ちになれるところもドラム式洗濯機のいいところだ。

花粉症対策にもなる

これは副次的なものだが、外に干さずとも乾燥させることができるので花粉症の時期にはとても助かる。花粉症の季節は乾燥不可なものだけ部屋干しや浴室乾燥機を使って乾かしている。そもそも干す量が少ないので浴室乾燥機も短時間の稼働で事足りる。

ゴミ捨ては簡単

ドラム式洗濯機は乾燥時に衣類から出る糸ごみ・ホコリをフィルターでキャッチして排気している。実はドラム式洗濯機はこのフィルターのゴミを毎回捨てないといけないのだが、簡単に捨てられるように工夫されており、バーを押すだけで済むのでこれが面倒に感じることはない。干す方がよっぽどしんどい。

ドラム式洗濯機は急ぎ導入すべし

ドラム式洗濯機は現代の家電の中でもっとも時短効果が大きく、ストレスを減らす効果が大きいのでまだ導入していない人は急ぎ導入を検討したほうがいい。

長く使える家電なのでその効果は早ければ早いほど良いし、どんな人も今がこれからの人生で一番若いのだから時間を生み出す家電の価値は今がもっとも高い。ただ、サイズがでかいことと、ドアの開閉向きが左開きと右向きがあることだけは要注意だ。スペースとよく相談の上、導入を決めてほしい。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

東京出身。大学院卒業後、経営コンサルタントとして働く4年目のサラリーマン。あまりの仕事量に自分を守るため、生活を守るため効率化に目覚め、仕事の効率化・家事の効率化を模索し続けている社畜。サビ残が多すぎて自分の本当の残業時間はもはや分からない。

目次