マイボトルでラテマネーを減らして節約【サーモス 真空断熱ケータイマグ】

朝のルーティンでペットボトルやコーヒーを買う人は多いはず。特に、コーヒーを買って出勤するのなんかはできるサラリーマン感があって、ついやりたくなる。

「朝のルーティンだし」、「ちょっとした贅沢」というかんじでついやりがちだが、このルーティン月額にしてみると結構な出費になる。最近はペットボトルも値上がりしていてバカにならない。

こういうコーヒーやペットボトルに使うお金を「ラテマネー」というが、これを節約しようと思い、マイボトルを導入してみることにしたので記事にしようと思う。

おいらーです。社会人歴5年目の社畜サラリーマン。あまりの仕事量に効率化に目覚め、仕事の効率化・家事の効率化を模索し続けている社畜。X(Twitter)やってます。

目次

ラテマネーは結構大きな出費

毎日のコーヒー代やペットボトル代のようなラテマネーは、一日あたりは数百円の出費で小さく見えるのだが、積み重ねると結構な出費になる。

例えば、平日にセブンイレブンのアイスコーヒー レギュラーサイズを毎日飲むとすると、1杯140円なので平日22日分で3,080円になる。ペットボトルを買う場合でもだいたい同じくらいの金額になる。スタバでTallサイズのコーヒーを毎日頼む場合だと1杯420円を22日分で9,240円にもなる。

こうしてみるとつい使ってしまうラテマネーも、結構お財布にダメージがあることがわかる。手取り20万円だとすると、毎日セブンでコーヒーを買うと手取りの1.5%、毎日スタバでコーヒーを買うと手取りの4.6%もラテマネーに使ってしまうことになる。

マイボトルを持ち歩けばすぐに元が取れる

ラテマネーの節約をするならやはりマイボトルだ。コーヒーや水を自分で入れて持ち歩くことでラテマネーを節約できる。

俺が使っているサーモスの真空断熱ケータイマグであればたかだか2,000円程度なのでなんと1か月も経たずに元が取れる。初期投資額が小さいので気軽に始めることができるのもマイボトル節約のいいところだ。

マイボトルを選ぶ基準

ただ、マイボトルを持ち歩くのは飲み物を準備したり、ボトルを洗ったりと手間が増えてしまうデメリットがあり、これが習慣化のハードルになる。そのためこのハードルをできる限り下げるようなボトル選びが必要となる。

食洗器対応は必須

マイボトルを使う上で最大のハードルが毎日の洗い物である。しかも水筒は細長くて奥まで洗いにくいのでなおさらである。そのため、マイボトルを買う上で食洗器に対応しているかどうかは最も重要だ。(食洗器がない人はまず食洗器を導入した方がいい。食洗器は現代の三種の神器だ。)

食洗器対応かどうか見る上でもう一つ重要なのが、全部品が食洗器で洗えるかどうかだ。蓋部分やパッキンを手洗いしようとすると細かくて面倒だからだ。これらも含めて全部まとめて食洗器に入れてしまえれば圧倒的に楽になるので食洗器対応かどうかは絶対に確認すべきである。

保温性のあるものを選ぶ

マイボトルを選ぶ際には保温性のあるものを選ぼう。最近シンプルでおしゃれなプラスチックのマイボトルが流行っているが、あれだと夏場は冷たい飲み物はすぐにぬるくなってしまうし、冬場に温かい飲み物を持ち歩くこともできない。

保温性のないボトルは軽いところが魅力ではあるものの、やはり汎用性は落ちる。保温性のないマイボトルを選んでしまい、出先で冷たい飲み物や温かい飲み物が欲しくなって「マイボトル持ってるけど今日はちょっと贅沢しちゃおうかな」なんて買い出したらもうマイボトル節約は崩壊だ。

350mLサイズが持ち歩きやすい

マイボトルは大きいものから小さいものまでサイズが様々ある。

容量が大きいほど出先で足りなくなる心配もないのでよいのだが、その分デカくなるし重くなる。個人的には350mLサイズが一番使い勝手がよい。小さいのでどんなカバンにも入るし、重さが気になることもない。ただ夏場はちょっと足りない。

無印良品の店舗には無料の給水スポットがあったりする。無印以外のマイボトルでも給水可とのことなので給水スポットが近くにあるようなのであれば、これを使いつつ足りない分を補うこともできる。自治体の施設(図書館など)が給水スポットを置いていることもあるので近所の散歩の際に使うみたいなこともできる。350mLのマイボトル生活をするなら給水スポットを確認しておくこともおすすめだ。

出典:無印良品Webページより

給水スポットがないのであれば割り切ってペットボトルも買う。1本買う量を減らせたと思えば十分節約効果はある。

マイボトルで持ち歩く飲み物

マイボトルで持ち歩く飲み物は人それぞれ好きなものでいいのだが、俺は水かコーヒーを持ち歩くようにしている。なお、炭酸飲料などそもそも入れてはいけないものもあるので説明書はしっかり確認したほうが良い。

水分補給目的であれば俺は基本的に水を持ち歩いてる。蛇口をひねればすぐに準備できるので時間がない朝でも簡単に準備できるし健康にもよいので基本は水を持ち歩くようにしている。

中身が水であれば、無印の給水スポットなども利用しやすいのも良いポイントだ。

コーヒー

冬などであれば温かいコーヒーも選択肢に入ってくる。コーヒーを淹れる手間が発生してしまうので時間的に余裕のあるときしかできないが、出先で温かいコーヒーを飲めるのはかなりありがたい。寒いからと自販機で温かい飲み物を買ってしまう誘惑に勝つことができるので節約効果とQOL向上の効果は非常に大きい。

節約は基本が重要

以上が俺のマイボトルによる節約生活だ。世の中いろいろな節約術があるが、基本に立ち返ってこういうマイボトルを使った節約とかが大事だと思う。無理して食費を削ったり時間効率の悪いポイ活をしたりするよりもマイボトルでラテマネーを減らした方がよっぽど効率もいいしQOLも下げずに済む。

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この記事を書いた人

東京出身。大学院卒業後、経営コンサルタントとして働く4年目のサラリーマン。あまりの仕事量に自分を守るため、生活を守るため効率化に目覚め、仕事の効率化・家事の効率化を模索し続けている社畜。サビ残が多すぎて自分の本当の残業時間はもはや分からない。

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