仕事をしているときスマホはだいたいパソコンの横に置いて着信があればすぐに出られるようにしている。ただ、マナーモードにしていると意外と着信に気づかなかったりする。
微妙に不便なのでどうにかできないかなともやもやしていたが、もしかしてスマホを立てかけて常に画面が自分の方に向いている状態にしたら着信や通知に気が付きやすくなるのでは、と気が付いた。
そこでコンパクトで使い勝手のよいスマホスタンドをいろいろ検討して、MOFTのSnap-On スマホスタンドを使うことにしたのでレビューしようと思う。

おいらーです。経営コンサルタントとして働く5年目のサラリーマン。あまりの仕事量に効率化に目覚め、仕事の効率化・家事の効率化を模索し続けている社畜。X(Twitter)やってます。
コンパクトで持ち運びしやすいスマホスタンド


スマホスタンドを検討する上で最も重要なのがコンパクトで持ち運びしやすいかどうかだ。できる限り荷物は減らしたいし、スマホと別でスタンドを持ち運ぶことになると煩わしいし、忘れる可能性だってある。MOFT Snap-On スマホスタンドはこの点を見事にクリアしている。
折りたたみ可能なスマホスタンド


MOFTといえば折りたたみができるアイテムというイメージがある。MOFT Snap-On スマホスタンドも例に漏れず裏面が折りたためるようになっている。折り紙のように折りたたんでしまえば65mm×97mmのコンパクトな板になってしまう。
中には磁石が入っていて、スタンドとして折った時も折りたたんだときもパチッと止まって折りたたみ部分がブラブラしたり不安定になることがないところも非常にいい。


MagSafeでスマホの裏面にしっかり貼り付く


このスタンドで一体どうやってスマホを立てかけるのかという話だが、それはMagSafeで実現している。このスタンドの表面にはMagSafe対応の象徴ともいえる円形の磁石が埋め込まれていて、MagSafe対応のiPhoneであればパチッとくっついてくれる。
ちなみに俺の使っているスマホは会社用のものも私用のものもMagSafeには対応していないので、別途MagSafe化させて使っている。つまりMagSafe対応スマホじゃなくても使える。
MagSafeでスマホに貼り付けられることで、別途スタンドを持ち歩く手間もなく、常にスマホ裏に忍ばせておいて必要な時にスタンドを展開して立てかけるということができるようになる。
持ち運びに気にならない重さ


MOFT Snap-On スマホスタンドはそのコンパクトさ故、たったの60gである。中に磁石が入っているので見た目のわりに重量感はあるが、それでも60gなので持ち運びで気になることはない。ただ、iPhoneのProシリーズだったりPlusだったりの大きめのスマホを使っていると、スマホの重量がそれなりにあるので総重量が気になってくるかもしれない。
俺が使っているMOFT Snap-On スマホスタンドは磁力強化版で60gだが、通常版だとさらに軽く43gらしいのでスマホのサイズによっては通常版を検討してもよいと思う。
スマホリングの代わりにもなる


MOFT Snap-On スマホスタンドはスタンドにした状態で、裏面に指を通せる穴ができるため、スマホリングのように指を通して持つこともできる。
スマホリングを使ったことがなかったのでその利便性に懐疑的だったが、いざ使いだしてみると指を通して使うだけでスマホの重さが分散されてすごく持ちやすくなるので最近では普通にスマホを使うときもスマホリング代わりに使っている。
ちなみに磁石はめちゃくちゃ強力なのでスマホリングとして使っていても落ちる気配は全然ない。
スマホリングは無線充電ができなくなるから使わない
ここまでのMOFT Snap-On スマホスタンドのメリットをまとめるとスマホリングでいいじゃんとなるのだが、スマホリングは無線充電と干渉する可能性があるので避けたかったという事情がある。
このスタンドであれば磁石でいつでも付け外しができるので、外してしまえば無線充電もできるしモバイルSuicaも問題なく使える。
デスクワークで大活躍
着信やチャットにすぐ気がつける


スマホスタンドにスマホを立てかけておくことでパソコン作業時の視線の方向と近い方向にスマホの画面を配置することができるので着信や通知があった際にすぐに気がつくことができる。
着信に気が付かず対応が遅れたり、作業に集中していてチャットに気が付かなかったみたいなことが減るので後からバタバタ対応しなきゃいけなくなることも減る。
オンライン会議にも参加しやすい


横に倒して使うこともできるので、PCが不調で取り急ぎスマホからZoom会議に出るみたいなこともやりやすい。
ちなみにYouTubeで動画を見る時なんかも横スタンドが大活躍する。
スマホスタンドに出せる限界の価格
電話やオンライン会議をはじめとして仕事の快適さを上げるのみならず、YouTube等での動画視聴の際にも大活躍のMOFT Snap-On スマホスタンドだが、価格が高い。
俺が買ったときはなんと3,808円。スマホスタンドのくせに高すぎる。
MOFTのスマホスタンドには 8-in-1多機能スタンド カードケース付きという上位モデルもあるが、なんと驚異の6,780円だ。よほどのガジェット好きでもなければ手が出ない。


利便性や時短にはコスパも大事だ。スマホスタンドのコスパとしては4,000円以下が限界点だと思う。
ただ折り畳めるスマホスタンドというのは想像以上に便利で、私生活でも動画を観るのに大活躍なので買って後悔はなかった。