【SECRID】財布にも時短の余地はある

現代はキャッシュレス全盛の時代だ。スマホとクレジットカード1枚あれば9割9分の決済ができる。

だが、普段一切財布を持ち歩かずに済むかというと無理だ。ふらっとコンビニに行く程度であればスマホ一つでいいが現金しか受け付けてない店も存在しているし、財布にはマイナンバーカードなどの身分証の類も入れたい。

そんなことを考えた末にできる限り財布をコンパクトにできるSECRIDを使い始めて3年になるのでその良さを記事にしようと思う。

おいらーです。経営コンサルタントとして働く4年目のサラリーマン。あまりの仕事量に効率化に目覚め、仕事の効率化・家事の効率化を模索し続けている社畜。X(Twitter)やってます。

目次

カードの出し入れが特徴的

この財布の最大の特徴がカードを出し入れする機構だ。財布の下に黒いレバーがあるのでこれを引くと中に入れているカードが飛び出してくる。

かっちょいい。初めて見たときオタク心が最高に刺激されたのを覚えてる。

この画像は写真映えするように調整したのではなくレバーを1回引いてだけの画像だ。つまりレバーを引くと目的のカードを引き出しやすいように階段状に出てくる。

実際に使ってみたら使いにくいのかもしれないと思いながら買ったが、そんなことは全然なかった。この階段状に出てくる機構のおかげで目的のカードをさっと取り出せる。

カードをしまうときは上から押さえるだけでいい。

お会計が爆速

飛び出し機構のおかげでお会計は爆速で済ませることができる。

そもそもカードでの決済自体が現金に比べるとはるかに早くはあるのだが、一般的な財布だとカードが取り出しにくくて時間がかかったり、取り出しにくくてイライラすることがある。

SECRIDであればレバーを引くだけなのでカードを出すイライラもない。

レバー引いて出す機構がダサいとか思うかもしれないが店員さんに見せつけながら出すわけじゃないし、カードの出し入れも一瞬なので気にする必要はない気がする。

収納量は十分

SECRIDは基本的にカードとお札を収納する財布だ。俺が普段収納しているものは以下の通り。保険証はそろそろマイナンバーカードに統合予定。

  • メインのクレジットカード
  • サブのクレジットカード
  • キャッシュカード
  • 会社の貸与クレジットカード
  • マイナンバーカード
  • 保険証
  • 数千円〜1万円のお札

メインの収納スペースにはカードが4〜5枚入る

メインの収納となる、カードが飛び出す機構の部分にはカードが4〜5枚入る。それより多いとカードがうまく出てこない。逆に少なすぎるとカードが滑り落ちそうになる。

カードが出入りする部分は開放されっぱなしであるが、4〜5枚のカードを入れていればまず落ちることはない。3年使ってて落ちた試しがない。

メイン収納部分はレバーによって階段状に出てくる機構があるわけだが、カードを適当に入れても階段状に出してくれる。きれいにセットする必要はない。

革部分を開くとお札が収納できる

革部分を開くと黒いプラスチックの収納スペースがあり、お札が収納できるようになっている。といっても大量に収納することは想定されてない。せいぜい数枚のお札が収納できるスペースである。キャッシュレスを前提にしているのでこんなもんで十分だ。

ついでに革部分には追加で2枚カードが入るスペースがある。俺は保険証とか入れているが保険証はマイナンバーカードに統合されるのでそのうち使わなくなる予定。

基本的に小銭の収納は想定しない

ここまで見てもらった通り小銭の収納は想定されてない。何度も言うがキャッシュレスが前提だ。

ただどうしても現金で払わなくてはいけない場面で小銭のお釣りをもらうこともあると思う。

公式的には革部分のポケットに収納ということらしい。俺も一応そうやって使ってるけど一瞬でパンパンになる。そもそも面倒なときはそんなことせずポケットに小銭をつっこんでる。

なので家に帰ったら小銭は財布から出して適当な箱に小銭を入れている。この小銭はコンビニでの印刷とか小銭が必要なときに適当に使ってる。

コンパクトでミニマル

SECRIDはキャッシュレスに特化した結果非常に小さい。たったの68mm×102mm×16mmである。

重量もたった74.1gしかない。

スマホと並べるとそのコンパクトさがわかる。この2つがあればとりあえずとりあえず出かけられるのでカバンを持たずに出かけられる。

スキミング対策にもなる

SECRIDはクレジットカードのスキミング対策にもなる。

メインの収納部分は金属になっているのでこの中に収納しておけばスキミングが防止できるようになっている。

国内だとスキミングの恐怖を感じることはあまりないため割とどうでもいい機能ではあるのだが、海外旅行に行ったときは安心感があった。そう考えると本当に完璧な財布だと感じる。

見た目はちょっと安っぽい

レバーで引き出せるメイン収納を革で覆う構造をしているが、革はあまり質の良いものではない。見た目も触ったかんじも非常に安っぽいのは玉に瑕である。しかし財布で見栄を張ろうと思っているわけでもないので別にこれでいい。

ただ3年も使っていると革がエイジングされてきて使い始めの頃より安っぽさが軽減した。触ると手へのなじみも良くなっている。買った当時の商品画像を見ると手元のものよりかなり色がライトで安っぽく見える(商品画像を貼ると著作権侵害になりそうなのでAmazonリンクを貼っておく)。確かに買った当初はこんな色をしていた。

革に期待なんてしていなかったのでこれはうれしい誤算だ。ごくまれに革用の保湿クリームを塗っていたのもよかったのだろうか。

革についてはあまり加工などされている感じではないので非常に傷つきやすい。ちょっと爪が引っかかってしまうと遠くから見てもわかるほどしっかり傷がつく。ただ傷がついてもしばらく使っているとなじんでほとんどわからなくなる。なので気兼ねなく使える。

今後も使い続ける所存

SECRIDは俺が必要としていた機能を全部満たしている財布だ。3年使っていて不満はないし、問題も起きていないので引き続き愛用していくつもりだ。

ちなみにボタンで留めるタイプも売られているが、俺はボタンなしを薦める。多分ボタンがポケットに引っかかってうざいと思う。

俺が買った当初のものは廃盤になっているのか非常に高額になっているが買った当初は7,000円ほどだった。このコスパの良さもめちゃくちゃいい。最近の物価高を受けて最新のものも少し高くなっているが今でもコスパ最強のコンパクト時短財布なのは変わらない。

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この記事を書いた人

東京出身。大学院卒業後、経営コンサルタントとして働く4年目のサラリーマン。あまりの仕事量に自分を守るため、生活を守るため効率化に目覚め、仕事の効率化・家事の効率化を模索し続けている社畜。サビ残が多すぎて自分の本当の残業時間はもはや分からない。

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