冠婚葬祭で慌てない賢い選択【礼服のレンタル】

大人になると冠婚葬祭に出席する機会が増える。大学卒業して5年目の俺は今絶賛結婚式ラッシュだ。

基本的に結婚式で声をかけてくれるのは自分が学生時代仲良くしてたような人だから気持ちとしては喜んで参加するのだが、いかんせん冠婚葬祭というのはマナーが多いわ金がかかるわで負担が大きい。

特に結婚式に必須となる礼服は身だしなみとしてとても気を使うところだが、俺は毎回レンタルを使っている。今回当たりのレンタル屋を引いたので備忘も兼ねて記事にする。

おいらーです。経営コンサルタントとして働く5年目のサラリーマン。あまりの仕事量に効率化に目覚め、仕事の効率化・家事の効率化を模索し続けている社畜。X(Twitter)やってます。

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冠婚葬祭には礼装が求められる

言うまでもなく冠婚葬祭には礼装が求められる。しかもややこしいことに礼装と一言で言っても場面によってちょっとずつ違う。

これだけで面倒くさい。そもそもそんなに頻繁に必要になるものじゃないから覚えてられないし、必要になるたびに何が必要だっけ?って言いながらググってる。だるすぎる。

そして一度は皆が通ったであろう疑問と回答にいきつく。仕事で使ってるビジネススーツじゃダメなの?と。

結論、あまり推奨されないらしい。最近はカジュアルになってきているからいけるもの・場もあるらしいが。実際結婚式に参加してみるとここにビジネススーツで来たら浮きそうだなという感はある。

礼服は高い

というわけで仕方なく礼服の購入を検討するわけだが、これが高い。20代〜30代だと3〜5万円くらい、40代以上は5万円以上なんて目安も巷では言われているらしい。

まあ3万円くらいならギリギリ許容できるが、だいたい店頭に行って実物をみると最安クラスの礼服は想像以上に安っぽくて「3万で安っぽいものよりは多少出してちゃんとしたものがいいよね」とか言って5万くらいのものを買う羽目になるのである。

レンタルなら一回のコストは結構安い

一方、礼服のレンタルであれば1回3,000円〜7,000円くらいで済む。購入であれば最初の1回支払えば済むと思うかもしれないが仮に礼服で5万かかると1回目の結婚式参加にはご祝儀も含めて8万以上かかることになる。20代の給料ではキツすぎる。

しかもそんなに頻繁に使うものじゃないから次使うときまでに体型が変わってしまうと数回しか使ってないのに買いなおし、なんて羽目になる。悲惨。

買ってしまうとクリーニングやらの管理も必要になる。長期間保管してて直前に確認したらカビ生えてましたなんてなればこれまた悲惨だ。

レンタルなら毎回サイズのあった、ちゃんと管理されたものが届く。夏であれば薄手のものもあったりする。

管理のコストやストレス、再購入のリスクを踏まえて俺は圧倒的にレンタル派だ。もちろん交友関係が広くて頻繁に結婚式に参列するのであれば話は別だが。

礼服のレンタルは結構ハズレが多い

そんなわけで俺は結婚式のたびに礼服をレンタルしているわけだが、礼服のレンタル屋はハズレが多い。俺も何度かハズレを引いたことがある。

「せっかくのお祝いごとはレンタルでお得にグレードの高い礼服を」とか謳っておきながら届く礼服の生地が薄くて安っぽいということがままある。

礼服のレンタルはそれだけで参列できるよういろいろ必要になる小物や靴も付けてくれることが多いが、それも安っぽいことが多い。薄すぎて肌が透ける白シャツが届いたときはびっくりした。礼服レンタルは急ぎで必要なときに確実に届けてくれることを最優先にしているので質は泣き寝入りになるという仕組みみたいだ。

「礼服喪服レンタル110番」は当たりだった

非常に質の良い生地

だから俺は毎回違うレンタル屋を試しながら当たりを探していたんだが、今回当たりを引いたので自分の今後への備忘も兼ねて紹介する。

礼服喪服レンタル110番」というサービスだ。というのも、礼服の生地が高級感のあるものだったんだ。スーツの型もしっかりしており、ピシッと着ることができた。値段も小物オプション無しで4,800円と良心的。

しっかりとした見た目の礼服

しかも今回頼むのがギリギリで5日前に注文したんだが何の問題もなく事前に届いた。直前の対応もしてくれるという素晴らしい対応だった。

自分がよく見ていなかったせいで無地ではなく薄いストライプが入っているものを選んでしまっていたが、ちゃんと無地のものもあるようなので次回以降は無地を頼もうかと思う。

おまけ:小物は買ってもいい

ちなみに礼服喪服レンタル110番はもちろん小物オプションも扱っている。靴、ネクタイ、ポケットチーフ、クラッチバッグ、ベストなどがあった。

ただこの辺の小物は自分で持っていてもいいと思う。スーツと違ってサイズがあるわけでもないため不要になればメルカリなどで売ることもできるし、そもそも価格もそれほど高くない。

ポケットチーフなんてレンタル500円だったりするが、買っても500円だ。俺も靴、ネクタイ、ベルト、ポケットチーフ、袱紗は自分のものを持っている。

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この記事を書いた人

東京出身。大学院卒業後、経営コンサルタントとして働く4年目のサラリーマン。あまりの仕事量に自分を守るため、生活を守るため効率化に目覚め、仕事の効率化・家事の効率化を模索し続けている社畜。サビ残が多すぎて自分の本当の残業時間はもはや分からない。

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