プロテイン飲んで4ヶ月で6kg痩せた話【ザバス ソイプロテイン100】

体重が増えた。とうとう70kgを超えてしまった。

俺が社会人になったときはコロナ禍だったのでテレワーク全盛。だから運動不足が加速するし順調に体重も増えていった。ただ、もともと痩せ型だった俺は特に気にもしていなかった。

コロナ禍が過ぎてからは体重が増えるペースも落ちたのだが、デスクワークというのは恐ろしいもので体重が減る気配はなく、ジワジワと体重が増えてしまった。

今回70kgを超えてさすがに焦ったので、ダイエットをした話を書いていく。

おいらーです。経営コンサルタントとして働く5年目のサラリーマン。あまりの仕事量に効率化に目覚め、仕事の効率化・家事の効率化を模索し続けている社畜。X(Twitter)やってます。

目次

体重はわかりやすい健康指標

健康指標というのは色々あって健康診断や人間ドックに行くと何やらいろいろ測られる。どれも大事だが、我々一般人が日常の中で意識しやすいのは体重だ。太ったら健康に悪いなんて話は誰だって知ってるし、太れば見た目にもダイレクトに影響するからみんな気にしてる。

肥満は万病の元

肥満というのは本当に万病の元らしく、高血圧、糖尿病、脳梗塞、心筋梗塞、痛風とかとか、とにかくいろんな病気の引き金・原因になるらしい。誰もが聞いたことある病気ばかりだし、洒落にならない病気ばかりだ。

痛風の影

俺はまだ入り口段階だからか健康診断の結果を見ても体重以外そんなに悪い結果は見当たらない。ただ、体重の増加に伴って痛風の指標である尿酸値が上がってきてはいた。

そして体重が70kg突破するとともにとうとう尿酸値も危険値に到達してしまった。痛風の影を感じる。ヤバすぎる。痛風は一度なると一生付き合うことになるらしいからなんとかここで食い止めないとまずい。

糖質制限も脂質制限も運動もキツイ

そんなわけでダイエットをしようと思ったのだが、巷にあふれる糖質制限や脂質制限、運動どれを取ってもキツイ。世の中のうまいものを想像するとどれも糖質と脂質の塊。それらを制限するんだからキツくないわけがない。

運動も思ってるほど効果が出ない。30分ジョギングしたところで消費カロリーは200kcal強だ。ご飯1杯届くかどうかってところ。ましてや筋トレして基礎代謝を上げるなんて努力量と結果が出るまでの時間軸が素人向けじゃない。

カロリー収支と空腹がすべて

カロリー収支をマイナスにすれば痩せる

そもそも当たり前の話だが、なんで太るかというと1日に必要なカロリーを上回って食べているからなわけで、逆に言うと1日に必要なカロリーを下回っていれば脂肪が消費されて痩せる。

糖質制限も脂質制限も運動も要はカロリー収支をマイナスにするための方法であって、続けられてカロリー収支がマイナスになるならダイエットにはなるはずだ。

空腹をどう克服するか

とはいえ、カロリー収支をマイナスにするには絶対に空腹と向き合わなければならなくなる。

そこで登場するのがタンパク質だ。タンパク質というのはどうやらお腹に溜まりやすいらしいんだ。これをうまく活用できればカロリーを抑えつつ空腹に苦しまずに済むはずだと思った。

プロテインで腹を満たしてタンパク質も取る

とはいえ、タンパク質を食事で摂取しようとすると実はハードルが高い。肉は脂肪もついてくるので、カロリーが普通に多い。かといって卵や納豆を食べる量を増やせばいいかというと、そもそも卵も納豆も言うほどタンパク質が多くはないから十分タンパク質を摂取しようとすると結構な量を食べないといけなくなる。

そこで俺はプロテインでタンパク質を摂ることにした。プロテインであればものにもよるがだいたい1食分100kcal程度で20g前後のタンパク質が摂れる。カロリーあたりのタンパク質の量が圧倒的だ。

実際カロリーとタンパク質の量の比較は以下の表のようになる(出所:カロリーSlim)。やはりプロテインは圧倒的なタンパク質効率だ。

食材カロリータンパク質(g)
牛肉(100 g)338 kcal14.4 g
豚肉(100 g)366 kcal14.4 g
鶏むね肉(100 g)133 kcal21.3 g
卵(1個)74 kcal6.3 g
納豆(1パック)92 kcal8.3 g
ザバス ソイプロテイン(1杯)107 kcal20 g

ちなみにタンパク質というのは不足しがちな栄養素で体重1kgあたりだいたい1g摂ったほうがいいらしい。タンパク質が不足すると肌が荒れたり髪がバサバサになったりするらしいからプロテインでタンパク質をとれば健康にもよくなって一石二鳥だ。

そんなわけで俺はプロテインを使ってカロリーをなるべく摂らずにタンパク質を摂り、空腹をやり過ごすことにした。

4ヶ月で6kg減らした俺の食生活

プロテインを食生活に取り入れた俺の典型的な一日の食事を紹介する。基本的に朝食をプロテインに置き換えて、夕方お腹が空いたらまたプロテイン飲むようにしていた。この生活を始めて4か月で72kgあった体重が66kgまで減った。

分類食品カロリー
朝食ザバス ソイプロテイン100 ココア味(1杯)107 kcal
バナナ(1本)84 kcal
ブルガリアヨーグルト(1パック)54 kcal
昼食おにぎり(しゃけ、セブンイレブン)173 kcal
セブンプレミアム 春雨スープ ワンタン85 kcal
ザバス MILK PROTEIN 脂肪0103 kcal
夕食ごはん(180 g)281 kcal
味噌汁40 kcal
海藻サラダ(ドレッシングあり)75 kcal
焼き魚150 kcal
ブルガリアヨーグルト(1パック)54 kcal
間食お菓子とか菓子パンとかプロテイン300 kcal

これで一日の総カロリーが1506 kcalになる。間食は適当で気分によるがカロリー量だけ気にするようにした。成人男性の一日に必要なカロリーが2200±200kcalとのことなのでこれでカロリー収支がマイナスになる。

全体的に質素だが、そもそも食にこだわってないのもある。昼食を同僚と食べに行くこともあるし、飲み会があることもあるので一人で食べるときはかなり抑えるようにしていた。昼食も夕食もカロリーの低い春雨スープや味噌汁を組み込んでおくと物理的にお腹が満たされるのでプロテインの効果も合わさって結構効果がある。

土日はチートデイにしても大丈夫

こんな生活毎日続けるのもしんどいって人もいると思うが、実は上記の食生活は平日のもので、土日はチートデイとしてカロリーを気にせず食べていた。なんならハンバーガーとかも食べちゃう。

プロテインも飲むか飲まないか気分次第。朝は普通にご飯とか食べていた。よほどの暴食をしなければ週のカロリー収支がプラスになることもないし、ストレス発散にもなってちょうどいいリズムだったと思う。

プロテインはザバスがおすすめ

ところでプロテインは何を飲んだらいいのかという話がある。どのプロテインもカロリーあたりのタンパク質はほとんど変わらないから金額と好みで判断すればなんでもいいところではあるが俺なりのおすすめも書いておく。

ちなみにザバスなんかは紙パックタイプのものも売っているが当然割高なので基本は粉を買った方が良い。

ホエイプロテインよりソイプロテイン

多くのプロテインがホエイプロテインをメイン商品にしているのだが、このホエイというのが牛乳由来の動物性タンパク質で、牛乳でおなかを下しやすい人にはあまりおすすめできない。俺もおなかゆるくなりがちなので途中でホエイプロテインをメインにするのはやめた。

ホエイプロテインは動物性タンパク質だからか腸内環境が荒れやすくなる点も要注意。一日に何杯も飲むならホエイプロテインの量は抑えたほうがいい。

一方でソイプロテインであれば大豆由来の植物性タンパク質なので上記のような心配もあまりなく、かつ吸収がゆっくりで腹持ちもよいので安心して飲める。

味としては明治のザバスが飲みやすい

プロテインは海外も含めて色々な企業が出しているのだが、やはり明治のザバスが一番飲みやすかった。ソイプロテインはちょっと舌触りがざらつく感じはあるし、どことなく大豆感はあるものの全然飲める。

ザバスはマイプロテインなんかと比較してもちょっと価格が高いが、一日に一杯程度であればもはや誤差。

安さに惹かれてマイプロテインのミルクティー味も買ったのだが、おいしくはない。毎回「ん〜おいしくない!」って言いながら飲むはめになった。

プロテインの飲み方

プロテインの飲み方は簡単で、規定量の粉を水に溶かすだけ。プロテインの説明を見るとだいたい水か牛乳で溶かすと書かれているが、牛乳で飲むとカロリーが高くなるので水で飲んだ方がいい。

Amazonや楽天でシェイカーを買い(マイプロテインは公式HPからの初回購入時におまけでついてきた。食洗器OKなので便利)、メモリに従って水を入れる。ぬるめのお湯で溶かした方がよく溶けるので俺は水と沸騰させた水を適当に混ぜてる。

ザバスであればスプーンが付属しているのでこのスプーンで規定量(4杯)を入れ、蓋を閉めて振って混ぜ、溶けたら飲むだけ。朝ごはんが時短になるのも結構いい。

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この記事を書いた人

東京出身。大学院卒業後、経営コンサルタントとして働く4年目のサラリーマン。あまりの仕事量に自分を守るため、生活を守るため効率化に目覚め、仕事の効率化・家事の効率化を模索し続けている社畜。サビ残が多すぎて自分の本当の残業時間はもはや分からない。

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