お弁当を作らずに昼食代を節約する方法【サーモス 真空断熱スープジャー】

少し前にラテマネーの節約について記事を書いたが、ラテマネー同様にコンビニ関連の節約として重要なものが昼食代である。節物価高の波は当然のようにコンビニ飯にも押し寄せているため、今日はその節約方法としてのスープジャーについて記事にしたい。

おいらーです。社会人歴5年目の社畜サラリーマン。あまりの仕事量に効率化に目覚め、仕事の効率化・家事の効率化を模索し続けている社畜。X(Twitter)やってます。

目次

サラリーマンの昼食事情

サラリーマンの昼食というと、だいたい近場で外食をするかコンビニで弁当を買うかである。そして昨今の物価高の影響もあって外食をすると贅沢をしているわけでもないのに1,000円前後かかることも珍しくない。外食で安く済むのも牛丼チェーンくらいだろうか。マクドナルドのセットなんかも1,000円弱する。

ちょっと安くすませたいなと思ってコンビニで買ってもそれなりの値段がする。弁当だと500~600円くらいでこれに飲み物とかを追加すれば700~800円になってしまう。おにぎりも最近は150~200円程度と高くなっていておにぎり2個にカップ味噌汁を付けるだけで500円を超える。

最近の物価高の煽りを受けて、大した贅沢をしているわけでもないのにサラリーマンの昼食は財布にダメージを与えてくる状況になっているのだ。

お弁当を作るのはだるい

そんな状況を受けて昼食代を節約するとなると、やはり出てくるのは自分でお弁当を持参する方法だ。実際、自炊でお弁当を準備すれば一食200~300円程度で満足できるものができるので財布へのインパクトは大きい。

ただ、大真面目にお弁当を作るのはあまりにも手間がかかってだるい。貴重な睡眠時間を削ってお弁当を作るなんてとてもじゃないが耐えられない。

半持参・半コンビニ飯という発想

そこで、折衷案として一部をお弁当として持参し、一部をコンビニで調達する半持参・半コンビニ飯というコンセプトで節約を試みることにした。

半持参・半コンビニ飯とは、手間がかからないものはお弁当として持参し、作ったり準備に手間がかかってしまうようなものはコンビニで調達することで、手間をかけずに昼食代を抑えようという作戦である。

持参する分は前日の夜ご飯から

そんなわけで半持参・半コンビニ飯を実行することにしたわけだが、問題は何を持参するかである。これは基本的に前日の夜ご飯の残りをお弁当とすることにした。ただし次の日のお弁当のことを考えておかずを作るという話ではない。おかずなど少しでも手間がかかってしまうものはコンビニで仕入れて、何も考えずに準備できるものを持参するのが半持参・半コンビニ飯のスタイルだからだ。

そのため、前日の夜ご飯の中でも食費もかからず、作る手間も考える手間もかからない白米と汁物がお弁当としてベストだ。ご飯は少し多めに炊くだけでよいし、汁物も1杯分増やすだけなので手間は全く増えない。

ご飯だけを持参するという手もあるのだが、さすがにご飯だけではコンビニで調達する量が多くなってしまい、節約の恩恵が薄れてしまう。それに汁物(主に味噌汁)は低カロリーにも関わらず満腹感を得られるのでダイエットにも適するのがいいところだ。

サーモス 真空断熱スープジャーで汁物を持参

そんなわけで、俺は味噌汁などの汁物をお弁当として持参するためにサーモスの真空断熱スープジャーを導入することにした。金額もそれほど高くなく、2,000円強で買えるので気軽に導入できる。

温かい汁物を温かいままこぼれず運べる

サーモスの真空断熱スープジャーはその名の通り、温かい汁物を温かいままこぼさずに運ぶことができるスープジャーだ。朝に温めて入れた味噌汁でも昼に熱々で飲むことができる。サラダとか冷たいものもいけるみたいなのでいろいろ試してみてもいいかもしれない。

食洗器対応で手入れは簡単

スープジャー選ぶ上で大事なのが食洗器対応かどうかだ。この手の商品でたまに一部だけ食洗器不可のことがあるが、それだと手入れが面倒くさすぎる。蓋もパッキンも全部食洗器で洗えることが大事だ。サーモスの真空断熱スープジャーの中でも本体だけ食洗器不可のモデルもあるので要注意だ。記事最下部に商品リンクを貼ってあるが、JED-300という型番のものが全パーツ食洗器対応モデルだ。

サーモスの真空断熱スープジャーは写真の通り3つの部品で構成されており、蓋部分にそれぞれ1個ずつパッキンがあるがこれも外して全て食洗器で洗える。

ちなみに写真真ん中の中蓋のようなものを組み合わせて使うのだが、この中蓋があることで温かい汁物を入れていても内外の気圧差で蓋が固くて開けられないということが起きないらしい。カチッと簡単に開け閉めができるのもうれしいポイントだと思う。

サイズは300mLで十分

サーモスの真空断熱スープジャーは300mL、400mL、500mLのサイズ展開があるが、汁物用であれば300mLで十分だ。大きいと持ち運びも大変なのでどうしてもカレーを持ち運びたいとかでもなければ300mL一択だろう。

節約効果は絶大

サーモスの真空断熱スープジャーを使った半持参・半コンビニ飯の節約効果は絶大だ。カップ味噌汁を買うと150~200円程度、かかるので平日毎日使うと1か月あたり22日で3,300~4,400円程度、年間で4万円前後の節約になることになる。(実際には味噌汁を作るのに材料費はかかってるが、せいぜい一食数十円だ。)

これに加えてタッパーでご飯も持ち歩けばさらに節約になる。ご飯・味噌汁のセットを持参することで節約効果は絶大なのでぜひ取り入れてほしい。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

東京出身。大学院卒業後、経営コンサルタントとして働く4年目のサラリーマン。あまりの仕事量に自分を守るため、生活を守るため効率化に目覚め、仕事の効率化・家事の効率化を模索し続けている社畜。サビ残が多すぎて自分の本当の残業時間はもはや分からない。

目次