2年半ほど使っていた通勤用のリュックが、気づけばかなりの満身創痍。コバの樹脂がポロポロと剥がれ落ち、メイン収納の生地まで破れてしまうなど、酷い状況になってしまった。
さすがに限界を感じ、「次は長く、タフに使えるものを」ということで、新たにTUMIのHARRISON Osborn Roll Top Backpack買ったのでそのレビューをしようと思う。

おいらーです。社会人歴6年目の社畜サラリーマン。あまりの仕事量に効率化に目覚め、仕事の効率化・家事の効率化を模索し続けている社畜。X(Twitter)やってます。
使っていたリュックがさすがにボロボロ


冒頭にも書いた通り、使っていたリュックがボロボロになってしまった。テレワークもできる会社なので毎日使っているというわけではなかったのだが、2年半ほどで画像のような感じになってしまった。


さらに酷いのがメインスペースで、内側の生地が破れてしまい、謎の新しいスペースができてしまった。表から見えないのでまあいいやと思ってしばらく使っていたのだが、だんだん穴も広がってきてさすがに崩壊しそうなのでさすがに潮時かなと思って今回買い換えることにした。
俺が通勤用リュックに求める条件


まずはもともと使っていたリュックを使う中で不満に感じていた点や仕事での使い方などを加味して、俺が通勤用リュックに求める条件を整理した。
毎日使ってもすぐにヘタれない耐久性があること


約2年半使ったといったが、樹脂がポロポロと剥がれるようになったのは結構早かった。内側の生地が破れてしまったのも結構早く、毎日使ってなくてこの早さだとすると耐久性がかなり低いリュックだったんだろうと思う。
やはり通勤バッグは使用頻度が高く、晴れの日も雨の日も関係なく使われるので耐久性は重視したいところである。
年相応でありながら客先に行っても恥ずかしくないデザイン


通勤用のバッグは地味で渋いものが多い。そういうデザインのものは無難なので外さないという意味では悪くないのだが、テンションが上がらないし妻には「おじさんくさい」と言われてしまうので候補からは外したいところ。
とはいえ俺ももうアラサー。若者向けなデザインだとそれはそれでダサい(というイタい)し、客先に行くことも多い仕事なのであまりカジュアルなデザインを選ぶわけにもいかない。しかししんどい仕事の中に少しでもテンションの上がる要素を作りたいので気に入るデザインを探したい。アラサーというのは狭間の時期なのかもしれない。
2泊程度の出張にリュック1つで行けること


前に使っていたリュックは通勤用特化の薄型リュックで、PCとモバイルモニター、充電器、水筒などを入れたらもうパンパンになってしまう程度の容量しかなかった。
そのため泊まりが必要な出張時は確実にキャリーケースが必要になってしまうのがめちゃくちゃ不便だった。1〜2泊くらいだったらリュックだけで済ませたい。いちいちキャリーケース出すのは仰々しいし、移動もめちゃくちゃ疲れる。
しかも、前に使っていたリュックは背中部分にキャリーケース用のベルトもなかったので出張時はリュックを下ろすこともできずかなり不便だった。
なので今回買うリュックはまず2泊程度までの出張に対応できる容量があって、可能であればスーツケース使用時にも対応できるベルトがついているものを選ぶことにした。
予算は5万前後


ビジネスバッグはピンキリで、数千円で買えるようなものもあれば10万、20万するようなものもある。
仕事に使うものにあまりお金をかけすぎたくないというのはあるので10万20万は論外。しかし前回使っていたリュックは1.5万円で購入したもので、想像以上にすぐにボロボロになってしまったのでもう少し予算を追加して、ちゃんとしたメーカーのちゃんとしたものを買いたい。そんなわけで今回予算は5万前後とすることにした。
TUMIのHARRISON Osborn Roll Top Backpackを購入


以上の条件を満たすリュックとして今回TUMIのHARRISON Osborn Roll Top Backpackを買うことにした。TUMIはアメリカで設立された老舗のビジネスバッグブランドだ。電車の中でもサラリーマンが使っているところをよく見る。
モダンでかっこいいデザイン


何よりもこのロールトップのデザインに一目惚れして今回このリュックを購入した。ビジネス用リュック、とりわけそれなりに容量があるようなものはどれも無骨でテンションが上がらないのだが、これはめちゃくちゃテンションが上がった。ややカジュアルよりではあるが、派手さなどはないので30代で使っていてもいけそうである。
ビジネス用途でロールトップのデザインがいいのかはやや迷ったが、実際手元で見てみると生地などは高級感があり、 ビジネス向けの落ち着きを感じられるので問題ない。
堅牢で高級感のある作り


TUMIといえば堅牢性・耐久性である。TUMIのバッグのレビューを見てもTUMIのバッグの耐久性についてはポジティブなコメントが多い。
素材は普通のナイロンであるが作りはしっかりしている。また、キメの細かい高級感ある手触りに仕上げられていて、耐久性はそこそこありそうである。TUMIはバリスティックナイロンという防弾チョッキにも使われる耐久性の高い素材を使ったバッグも展開しているが、残念ながらこのバッグはそうではない。


リュックの底面はナイロンとは別の固い素材で保護されていて、地面においたりしてもそう簡単には擦り切れたりしないようになっている。


ファスナーについても重厚感があってかなりしっかりしている。ファスナーはバッグの中でも壊れがちだと思うので堅牢な作りなのは嬉しい。ただし、しっかりしていることの代償か、開けるときにやや重いのは残念である。その分勝手にファスナーが開いたりすることはなさそうだ。
(使用3ヶ月レビュー)


また、手持ちの部分も剛性が高くかなり丈夫そうな作りをしている。PC等重いものを入れていると手持ち部分も痛みやすいためここも評価ポイントだ。
収納力のあるメインスペース


メインスペースはロールトップになっている部分を真っ直ぐ伸ばすとかなりの収容量がある。収容量に応じてロールトップの曲げる長さを変えて調整することができる。




メイン収納のファスナーはL字型になっていて、ロールトップを真っ直ぐ伸ばすことで全開できる。ただ、毎回物を取り出すたびにロールトップを伸ばして全開するのはダルいので、基本はサイドにファスナーの引手を置いておき、サイドだけを開いて物を取り出すことになる。全開にするのは出張の用意をするときぐらいだと思う。
PCにクイックにアクセスできる背面スペース


ビジネスリュックとして作られているので背面には15インチまでのPCや書類などを収納できるスペースがメインスペースとは別途設けられている。そのため出先ですぐに開けてPCアクセスすることができる。


さらに、背面スペースとメインスペースの間をつなぐ扉が設けられており、ファスナーを開ければ背面スペースからメインスペースにもアクセスできる。出先でメインスペースにアクセスするためにロールトップを開けてもたつくことがないようになっている。
名刺や水筒を入れられる多様なポケット


その他、このリュックには前面ポケットやサイドポケットも設けられている。
名刺や社員証はメインスペースや背面スペースに入れてしまうとさっと取り出すことができなくて不便なので前面ポケットなどに入れるのがよい。


また、前面ポケットは思ったよりも大きめに作られていて、横幅はちょうど俺の愛用している折りたたみ傘が入るくらいである。そのため折りたたみ傘はここに入れておき、急な雨のときにすぐに取り出すことができるようにしている。なお、サイドポケットに折りたたみ傘を入れるという手もあるのだが、サイドポケットが水筒やペットボトルでいっぱいになってしまうのでやめた。
前面ポケットはその他にもちょっとした小物をすぐに取り出せるように設計されていて、ペンホルダーなども用意されていて使い勝手が最高にいい。


サイドポケットは500mLペットボトルが入るくらいのサイズである。ファスナーが付いているので表からペットボトルが見えなくてスタイリッシュに見えるのでビジネス向けにはこれが正解だと思う。


取っ手の下にはスマホを入れられるミニポケットがあるので移動中スマホを入れることもできる。やや取り出しにくいのでそんなに使うのだろうかと思っていたが、夏場にポケットの少ない服を着ていると結構便利。サイフを入れておくこともできる。
スーツケース用の背面ベルト


スーツケース用の背面ベルトも付いている。ベルトと言うよりも帯という感じである。しっかりとした作りなのだが、実際にスーツケースにつけてみると外すのに苦戦。ベルトの下部分が狭く、スーツケースの取っ手が引っかかるのだ。出先で引っかかるとかなりイライラしそうな感じである。
短期の出張はこのリュック一つで行こうと思っているのでスーツケースの出番自体は減るが、ここは不満点である。
作りがしっかりしている分重い


このバッグは作りがしっかりしていて機能も充実している分重い。何も入っていない状態で約1.5kgもある。そのため通勤時間が長かったりする場合は考慮したほうが良い。
並行輸入品なら6万円程度


公式サイトの定価だと112,200円でめちゃくちゃ高いんだが、並行輸入品なら6万円程度で入手できる。俺は今回並行輸入品を63,800円で購入した。
並行輸入品とされているものの中には偽造品も含まれていることがあるようなので、並行輸入品を買う場合は販売会社についてよく調べてから購入したほうが良い。AACDという並行輸入品の偽造品流通防止を目指す民間団体に登録している会員企業であれば最低限信用はできるようなので調べてみてほしい。AACD会員企業であることを詐称している会社もあったりするようなのでAACDの公式HPから会員企業一覧を調べることが大切だ。
また、TUMIの製品にはトレイサー番号という固有の番号がついていているので、買った後にこの番号を使って真贋チェックをすることもできる。トレイサー番号とは、事前にTUMIのサイトに自分の住所等と合わせて登録しておくと、バッグの紛失時に自分の手元に返却してもらえるプログラムらしい(紛失したものがちゃんとTUMIのプログラムに乗ればの話だが)。
このトレイサー番号が存在しない番号だと当然うまく登録がされないのでこの登録を通じて真贋チェックすることができる。番号を登録するだけで製品型番も自動で表示されるのでそれでチェックをするといい。
高いけど大満足


なかなかの価格だったので買う前はかなり迷ったが、買って大満足である。リュックの容量問題が解決したことはもちろん、機能性も高く、前に使っていたリュックと比べてもめちゃくちゃ便利になった。
やはり頻繁に使うものはちゃんとしたものを買ったほうがいいと改めて思った。









